ウェブサイトに設置しておくシェアボタン (ソーシャルボタンとも言われる)ですが、その種類はどんどん増えています。
ページのスペースは限られていますし、たくさん並んでいても閲覧者は混乱するだけです。
本当に必要なボタンだけを設置できるように、各ボタンの必要性を解説します。
目次
必要なソーシャルボタン(シェアボタン )
- LINE
- はてなブックマーク
- YouTube
ちょっと多いですよね。
ここからはサイトによって取捨選択が必要ですので、以下を参考にしてください。
使用者の年齢も幅広く、ほぼ全てのサイトに付けるべき。
LINE
使用者がTwitterよりもさらに広い。ほぼ全てのサイトに付けるべき。
しかし、Twitterのようにバズなどの拡散は起こらない。
デザイン、ファッション、料理など、写真や画像を使用するサイトであれば付けるべき。
画像をブックマークとして集めるツールですが、主にデザイン界隈で使用者が多い。
画像からサイトへの流入が期待できるため、Pinterestは今かなり注目されている。
サイトの年齢層が高いなら、もしくは堅い内容やショップなら付けるべき。
はてなブックマーク
使用率が下がってきている。
技術的な記事やまとめ記事などに数字がつきやすい。
使用率が下がってきている。
はてブと同様。
YouTube
マイナーだけど、YouTubeで配信をしているなら付けるべき。
自分のYouTubeチャンネルを登録してもらうボタン。
▼ボタン作成はこちらから可能
https://developers.google.com/youtube/youtube_subscribe_button
不要なソーシャルボタン(シェアボタン )
- Google+
- mixiいいね
- GREEいいね
- Tumblr
以下詳細を説明します。
Google+
よく見るけど誰も使ってない。SEO的な効果があるという都市伝説があるけど無視。
mixiいいね
mixiのタイムラインにシェアする為のボタン。
過去の物。誰も使ってない。
GREEいいね
2019年にシェアボタン機能終了
Linkedinはビジネスに特化したSNS。
必要か迷ったけど、まあ不要かな。ビジネス寄りのサイトなら試しに入れてみて数値を見てみてもいい。
Tumblr
悪くないけど、使ってる人は少ない。このボタンに割くスペースはサイトにはない。
Webデザイン上、シェアボタンをページのどこに設置すれば効果が高い?
よく「ページ上部」はダメ。「まだコンテンツも見ていないのにボタンを押すわけがない」と言われますが、その人たちは多分実際にデータを見たことがないです。もしくは自分のサイトがたまたまそうだったから、それが全てのサイトに当てはまると思ってる人たち。
結論、ページ上部と下部どちらにも設置すべきです。
そして必ずクリック率を見てください。そこで初めてボタンの必要/不要を判断できます。
私が運用している他のサイトでは、ページ上部のボタンが、下部のボタンの3倍クリックされます。
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