目次
タイヤの空気圧について
空気圧は、車によって異なります。
タイヤの種類やサイズが同じでも、最適な空気圧は車ごとにメーカーが決めていいて、「車両指定空気圧」と呼ばれています。
空気圧の目安が書いてある場所
「車両指定空気圧」の数値は、運転席ドア開口部など目立つところに、記載されたラベルが貼ってありますので確認しましょう。
前輪・後輪で空気圧の指定が異なる場合もありますので、必ずチェックしてください。
空気圧を点検できる場所
大抵の場合、セルフのガソリンスタンドに行けば、専用の機械があり、目の前に車を停めて無料で使えるか、受付で貸し出し(エアタンク)を行っています。
有人のガソリンスタンドでも問題ありませんが、料金を取られることがあります。
空気圧点検方法
空気圧点検の大事なポイント
- 月に1回は空気圧をチェック
- 空気圧点検・調整はタイヤが冷えている時に行う
- 空気圧調整は指定の数値を下回らず、上限は10%程度に
空気圧点検の手順
- 空気充填機に設置されている「+」「−」のボタンを押して適正な空気圧を入力する
(エアタンクは数値を見ながら調整する)
- タイヤのエアバルブのキャップを外す
- 空気充填機のホースの先をエアバルブに押し当てる
- 空気充填機から充填完了のサインが出たらエアバルブからホースを離す
(エアタンクは数値を見ながら調整する)
- エアバルブにエアキャップを取り付ける
空気圧過多・空気圧不足で走行すると起こるトラブル
空気圧過多で起きるトラブル
- センター摩擦(タイヤの中心に摩擦が集中する)が発生しやすくなり、タイヤが長持ちしません。
- 跳ねる感じがして乗り心地が悪化します。
- 損傷・破裂(バースト)しやすくなります。
空気圧不足で起きるトラブル
- 片減り(タイヤの端に摩擦が集中する)を発生しやすくなり、タイヤが長持ちしません。
- 発熱による損傷(ヒートセパレーション)が起こりやすくなります。
- ハイドロプレーニングが起こりやすくなります。
- 傷を受けやすくなり、パンクしやすくなります。
- 燃費が悪くなります。
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