目次
洗車をしないと生じる問題
汚れます。
いや、そういう答えが求められてないことはわかってます。
もっと細かく解説していきます。
- 酸性雨
- 花粉
- 樹液
- 虫
- 鳥のフン
- カビ
- 鉄粉
- ピッチやタール
- 排気ガスなど
日本ではこのように様々な外的要因によって車が汚れていきます。
塗装も新車のうちは、防錆効果も十分ありますので簡単には錆びませんが、しばらく洗車をしないと塗装を侵食していきます。
古い車で、ラミネート加工を剥がしたように塗装がめくれた車がみられますが、あんな感じになります。
やがて塗膜が欠けて地金が出てきたり、クラックから水分や空気が入り込めば、一気に錆びが進行します。そして金属が腐ってボロボロになります。モールや窓枠などのゴム・樹脂類は特に紫外線や酸性雨に弱いので、割れたりちぎれたりして無残な状態になります。
あとは変色などもあります。屋外駐車なら尚更です。
理想的な洗車の頻度はどれくらいなのか
長持ちさせないとお金もかかるし、汚れていると見た目も感じが悪いので、洗車はやっぱりした方がいいです。
物を大事にしない人って、信頼もされないですし。
一般的な洗車の頻度
一般的に、洗車の頻度は、1ヶ月に1度という人が多いようです。
続いて多いのが2ヶ月に1度、その次が2~3週間に1度。
2週間〜2ヶ月に1度のペースで洗車をしていれば一般的な頻度に該当するということですね。
理想的な洗車の頻度
僕の場合は2週間に一度です。
だいたいそのくらいで汚れが付着してくるからです。
あんまり汚れすぎると、洗車するときに落としづらいんですよね。時間ももったいないし、余計な手間を増やしたくないです。
洗車のやり過ぎはNG
じゃあなるべく頻繁に洗車すればいいのかというと、そうでもないんです。
実は洗車をすると、どんなに柔らかいスポンジを使用したとしてもボディにごく微小な磨き傷が付きます。
毎日のように洗車をしていると、その分小さな傷が蓄積されていって、気づいた頃にはボディは細かい傷だらけになっていたりします。
すぐに洗車をした方がいいケース
以下のような場合、定期的な洗車とは別に、すぐに洗車をするべきです。
- 雨天走行後
- 花粉や黄砂が舞う時期(特に3~5月)
- ひどい泥汚れが付着した場合
- 鳥の糞や虫の死骸が付着した場合
- 融雪剤の上を走行した場合
- 海水の上を走行した場合
- 潮風にさらされた後
花粉から融雪剤まで、1年を通して洗車が必要な時は何度かおとずれます。
平均すると2~3か月に1回はおのずと洗車をすることになるのではないでしょうか。
最後に
「常に綺麗にしておきたい」
「5年も10年も長持ちさせたい」
などなど、価値観はひとそれぞれですので、結局は「絶対の答え」というのはありません。
この記事を参考にして、自分にとってのベストな洗車ペースを見つけていきましょう。
参考サイト:「洗車の頻度はどれくらいがベスト? やりすぎにも要注意って本当!?」(https://ilovedemio.com/archives/14197)
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