ハンターハンター選挙編で初登場した、ゾルディック家の兄弟として名前のみ公表されていた「アルカ」。
兄弟として紹介されており、性別は「男」だということがわかります。
しかし物語の中で、「女の子」として扱われるシーンがあり、読者を混乱させました。
この記事では、アルカの性別をどう解釈するのが正しいのか考察します。
冨樫先生のミスではありません。
目次
元々は男?
以下のセリフから、もともとは完全に男だったことがわかります。
イルミのセリフ
「ゾルディック家には もう一人弟がいる」
ミルキノセリフ
「アルカとカルトの…あ 弟です ぼくの」
執事のセリフ
「アルカ坊っちゃんのカオが突然…!!」
途中で女になった?
いざアルカが登場すると、キルアがはっきりと女の子扱いしています。
これには最初、冨樫さんミスったなと思いました。
キルアのセリフ
「バーカ アルカは「女の子」だぞ!!」
アルカの性別の考察結果→「男の娘」
なぜ性別が変わったのか。
それは、アルカの体は男で、心は女であることで説明ができます。
身体は男として生まれたが、性自認は女
対外的に見ると「男」。なので執事やガイドブックでは男として扱われています。
また、ゾルディック家の人たちはアルカを家族として見ていないので、心のことまでは知らず、男として扱います。
キルアだけがアルカを人として扱い、アルカの心を理解しているので、女として接しています。
性別が変わったわけではなく、「性自認が女性」だという解釈が最も妥当だといえます。
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