伊藤作画の漫画版皇国の守護者、以前に絶版じゃないとかいいましたが絶版決定しちゃうようです、あと電子書籍にならないことも決定のようなので、お手元にある方は良かったら大事にしてね 版元でなくなるので集英社さんにお問い合わせしないでね もし他社から新版が出たとしても伊藤は関係してません
— 伊藤悠 (@itou_yu) March 5, 2018
ま・・・まじか。
増刷もされないし、古本屋で見ることも少ないし、以前からあやしい感じだったけど、電子書籍すら出さないとは。
『皇国の守護者』とは
『皇国の守護者』(こうこくのしゅごしゃ、IMPERIAL GUARDS)は佐藤大輔によって書かれた架空世界を舞台とする戦記小説である。2014年12月現在9巻まで刊行。また伊藤悠によって漫画化されている。
2005年刊行の第9巻以降執筆が途絶えていたが、作者の佐藤が2017年3月22日に死去したため、本作は未完となってしまった。
今でもカルト的人気を博している作品だっただけに絶版・電子書籍化なしは本当に残念。
多くの人に知ってもらいたい名作漫画だけど、もう方法はないのか。
連載終盤まで原作者のチェックが行われていなかったり、いざチェックが入っても、既に雑誌に掲載されているものに対して修正の指示を出されたり、ということが重なって、原作者と漫画家の関係が悪くなっていった・・・
そして作者の精神に限界がきて打ち切り完結を覚悟し、完結されたと言われています。
なんてことはまったく思わせない、卓越した漫画力で描かれた作品!
関連レビューはこちら(外部リンク)
- 「 皇国の守護者 」 (全5巻) 漫画の感想(http://game-kansou.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/5-688d.html)
- 佐藤大輔・作/伊藤悠・画『皇国の守護者』第5巻、集英社、2007年(http://sentetsu.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_7008.html)
Twitterの関連ツイート
無茶苦茶だ。速やかな電子化を望んでいた作画家の先生が可哀相すぎる。これで件の作品は、著作権の切れる50年後(※EPAにより70年後)まで「海賊版で読み継がれる作品」となるだろう。海賊版業者に「誇り」や「自負心」そして「勇気」と「金」を与え続ける作品となった。
— 赤松健 (@KenAkamatsu) March 5, 2018
ひょっとしたら原作者の佐藤大輔氏が、2017年3月に急逝されていることを知らないかたもいるかもしれない(間もなく、没1年!)
当時のまとめも念のため紹介しますhttps://t.co/XVi23LMQZbhttps://t.co/CmHg6cPpgd— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) March 5, 2018
https://twitter.com/hijmsawaji/status/970716289562890241
伊藤悠先生っは画面のパワーがもの凄いからぜひ紙で読むがいいよ。
オルフェンズのキャラ原案もされてるよ。
『皇国の守護者』漫画判もっと読みたかったなぁ。
『シュトヘル』も面白いよ!— 嫁が来たので浮かれているフヴェズルング (@Laugardag) March 5, 2018
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